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[PSO2 創作] え、新メンバー加入!? ~日常 Vol.9~

ある日、バッジ達3人の元に一通の連絡が入った。
「おう、シャイラか。明日そっちに帰る。以上だ、それではな」
「ちょっ…!?ちょっと………って言っても、いつも通りね。」

リュディガーが属する番隊属特殊派遣隊は
番隊に属しているが拠点のShipに常駐せずに活動する
言わばHELPアークス部隊のようなものである。
なので、こうして時々連絡を寄こしてナウシズに帰還をして情報交換や
仕事の整理をしたり、ホントただ何となく帰ってくることもある。
彼が所属する一〇五番隊属特殊派遣隊には
メンバーとしてレーゲンヴェルグも所属しているのだ。

そして、リュディガー御一行が帰還した直後---
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唐突にこう言ったのであった。


「「「………。」」」
人事異動という単語を突然聞かされたバッジ・シャイラ・ヒサメの3人は
各々の表情のままその場に立ち尽くしてしまった。
「ほら。いきなりそんな事言われても、何が何だかわからないでしょ?」
「う~む、やはりそういうものだな。何というか久しぶりの帰還だから、インパクトが大事だろ?
こう、ババァーーン!!みたいな。」
「張り切るのもいいけど、年相応の態度をね。私は仕事仲間だから慣れているけど---」
レーゲンヴェルグは、状況が意味不明な3人の方に視線を促させた。
「あー、いやすまないな。若い者達にはまだまだ負けたくないからな。」
「義父さん、相変わらずよね。」
「おう、シャイラ。そちらも相変わらずだな。」
シャイラとリュディガーは義父と養子の間柄であり、師弟でもある。
後者の関係は徐々に薄くなっているが、親子であることは変わらないのだ。
こうして、彼ら彼女達の再開は行われたのであった。

「さて、話を戻させてもらっていいか。なあリュデイガー。」
全身パワードスーツに身を固めた蒼白のキャスト、バッジが問い始めた。
「うむ、バッジ何かな?」
「開口一番で言っていたが、人事異動ってどうゆうことだ?」
「そうそう、それだよ! 私も何が何だかわからないし………」
オレンジの髪を持った快活な印象を受けるデューマンの少女、ヒサメも話に加わってきた。
「じんじいどうって何?」
「………。」
「はぁー、ヒサメ。あんたは少し黙っていて頂戴。」
「ぶーぶー、わかぁりましたぁー………。」
シャイラが脇道に逸れるところを煙に巻いて場を再度整え、
「さて、私も聞きたいのよ。さっき言っていた人事異動の件---」

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「まーそれについて説明するために帰還してきたようなものだもんね。
説明は任せてもいいかな、リュディガー。」
「ここは、俺が言うべきだからな。それじゃあ説明させてもらおうか。」
と言い、少し姿勢を正してリュディガーが述べ始めた。
「今度、アークスのクエストに新たな種類が増えることは知っているな?」
「あーそれなら知っているわ、アルティメットクエストだったかしら。」
「Ah....そういえば、エクストラハードミッションも増設されるらしいな。」
アルティメットクエスト・エクストラハードミッションは、どちらも新たに増設されるクエストで
既存の物とは一線を描く、極めて高難度のクエストなのである。
「そうだ、今までの物とは比べ物にならないぐらいの高難度が予想される
危険なクエストだ。勿論、人員もそちらに割くことが予想されている。すまんな一口。」
持参の飲み物を一口飲んだ後、リュディガーは続けて説明をした。
「そうなると、Shipに常駐する人数や戦力のバランスも大事になってくるだろう?」
「そうね、もしそうなるとしたら私達既存の常駐部隊のアークス達は負担が増すわね。」
「これ以上忙しくなるのか!? Oh my god. 洒落にならないぞ!?」
少し顔色が悪くなっていく2人、だがリュディガーはこう続けた。
「まあ安心してくれ。そういうことでの人事異動だ。他の番隊でも起こっていることだろうが、
各Shipに常設のアークスを増員することが決まったんだ。」
「それなら、まあ何とかなりそうね。」
「安心したぜ、過労死する所だったな。それで、うち等一〇五番隊の増員は誰だ?」
バッジは常駐アークスが誰かを問いただした。
レーゲンヴェルグだ。彼女なら実践経験もたっぷりあるし、お前たちも安心だろ?」

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そこに飛びついたのはヒサメである。
何気なく言った一言にシャイラは引っ掛かりを覚えた。
「ん………? ”また”ってどういうこと?」
ギクッ!!
「………。ヒサメ、少しいいか?」
「何~? レイヴ。」
っと彼女達は壁の隅っこの方へと向かい始めた。

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実はヒサメと言うのは世襲名、仮の名前なのである。
本当の彼女はアッヘンヴァル家の長女、お嬢様なのである。
身分を隠すためにこの名前を使用、アークス登録しているのだ。
次いで、レーゲンヴェルグは彼女の家の使用人。
ここでボロが出てしまっては、今までの身分隠ぺいが水の泡となってしまうのだ。
「いいですか、お嬢様。ここでは、私は1人のアークスであり使用人ではありません。
先程の物言いでは、以前共に生活をしていたと模索される可能性もあります。
どうか、ご自覚なさってください!」
「う………、ごめんなさい。これからは、何とかするよ。」
「そうです。後自然に話すことも重要です。ここでは主従の関係を悟られぬように
もっとフランクに話して過ごすべきです。私も非礼ではありますが、こうして普通に話すように
努力しております。わかりましたね?」
「はーい。」
「おーい、お前ら。何話しているんだ?」
「すまないバッジ、何でもない。続きを話して、リュデイガー。」
ヒサメとレーゲンヴェルグが戻ったところで話は元に戻った。

「そうなると。一〇五番隊属特殊派遣隊は、リュデイガー1人になるのか?」
レーゲンヴェルグが常駐アークスの方に移るとなるとそうなる。
そこをバッジは気にしているのである。
「あーその辺なら問題はない。実は有能な人材を既に確保しているんだ、2人な。」
そう言って、リュデイガーは右手の指を二本立てた。
「ってことは、私達一〇五番隊に新メンバーが加わることになるのね?」
そう言って、シャイラはリュデイガーに問いかけた。
「そういうことになる、また次回帰還する時には紹介できるだろうな。」
「「へーーー。」」

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(C)SEGA

「まあ、バッジより使えるといいんだけどね。」
「おい、シャイラ。それだと俺が使えないように聞こえるじゃないか?」
「そう聞こえるなら、もっとしっかり働くことね。」
「………お手上げだな。」
そう言って両手を挙げて降参の姿勢をとった。
「バッジ、我が娘にはまだ敵いそうにないな。」
「いや、リュディガー。義父のアンタでも敵わないだろう?」
「そうだな、無理だ。」
「HAHAHA!!」「アッハッハッハ!!」
「ア・ン・タ・タ・チ?」
「「す…すみません。」」
百戦錬磨の彼らでも彼女には未だ敵わないのであった。
「まーそんなわけだけど………。」
レーゲンヴェルグが場を正すように告げると、皆も正して彼女の方へ向いた。
「これから、よろしくお願いするよ。バッジ、シャイラ、ヒサメ。」

こうして、彼女=レーゲンヴェルグが常駐アークスに加わったのであった。


その頃---
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「ここが私たちの新たな配属先か、心して懸かるとしよう。」
「ふっふ~ん♪ここなのね~ん? 私の美しさを晒すのには最適ね~。」
「変なことは起こすなよ? 失礼の無いようにだ。なんせ同僚がリュディガーだからね。」
「わかっているわぁ、私の美く華麗な技の数々。この宇宙を護るために捧げさせてもらうわぁ~↑」
「妙なテンションだな………、着いたか行くぞ。」
「行くわよ! 私の美貌、私の美技、その全てによいしれなさぁ~い♪」
彼女達のその横を一人の少年が通り、立ち止まった。
そして、少年はその内の1人に対して指差してこう言った。
「やーい!やい! オカマだぁー!」
-ピキーン-
オカマ舐めるんじゃないわよぉう!!!
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| [PSO2] 二次創作 | 01:26 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ラストの奴は最初お嬢様系かと思ったらまさかの不意打ちだった・・・w
土日が厳しいみたいでエンカウント率低くなりそうだけどそのうち見てみたいなぁ(チラッ

| ruta | 2014/11/18 18:23 | URL |

>rutaちゃん
昨日付けの記事で公開したので良ければ見てね。

| バッジ(透理) | 2014/11/23 02:45 | URL |















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