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[PSO2 創作] 黒き鋏音打ち鳴りて ~アークス活動記 Vol.4~

クエストとは基本的に受注してこなすものだが
時としてアークス本部からの依頼という名目上の指令が降りることがある。
これはその一部始終を記した彼ら・彼女達の物語ー

バッジがDF[敗者]と死闘を繰り広げていた時の裏側-
DF[敗者]が出現したのに呼応するように
ここ惑星リリーパ砂漠地帯に大きなダーカー反応がマークされた。

pso20140811_162137_000_R.jpg


任を受けたのはヒサメ。オレンジの髪が映える元気なデューマンの娘だ。
以前にロックベアと相対した時と違い、武装も変更されている。
ユニット/サウザン一式。高い攻撃性能を引き出す高火力装備、その代わりに装甲は薄く
防御力・HP共に既存のモノに比べて低い、言わば諸刃の剣
外見からも近代的装備を施した戦姫を彷彿とさせる。

「これが試作ダガーか~。何か持つと言うよりは吸い付いてるって感じかな?」
彼女の手に握られているのはバイオスローク
最先端の生体工学を応用して作り出された新規格のダガーだ。
ファイターの中でもサイケリックなデザインを好むヒサメが、
テストプレイヤーも兼ねてこの武器を扱うことになったのだ。

道中にお馴染みの虫系ダーカー、ダガンやクラーダが出現すると
「よし、ちゃちゃっと慣れちゃおう!」
新武器との相性や威力を確かめるように殲滅に駆ける。

pso20140811_162617_016_R.jpg

「軽いけど、刀身がものすごーく長くなるね。何にせよコツは掴めてきたかな。」
宙を舞いながら戦う様は、正しく戦姫。本人も「これ、カッコいいじゃん!」とご満悦。
「っとと…危ない危ない。本来の目的忘れるとこだったよ(汗)」
ここに来たのは新武器の試用ではない。あくまで大きなダーカー反応が出たので、それを討伐するというもの
「とにかく、急いだ方がいいね。」
武器を収めて目的の方向を眺める。
「……ハァ~。これじゃ飛んで移動はできないんだよね…。」
少し落ち込みながらも奥地へ向かって行った。

そして一面が開けた場所へとたどり着いた彼女。
「ん~確かにこの辺なんだけどな~。移動しちゃったのかな?」
だがそこには何の姿も見えない、砂・砂・砂である。
しかしそれも束の間、「わわわ!?」足元が揺れ始める。
そして、地中を割って姿を現したのは大きなハサミを持つダーカー。

pso20140811_163059_030_R.jpg

「こいつが反応の根源みたいだね、グワナーダ…。うーいつ見ても気持ち悪いな~…」
大きなハサミ、触手の様に生えてくるピッド。そして極めつきが……
あのお尻の赤いところ…。何かブヨブヨしてそうで嫌なんだよね……。」
見た目だけでヒサメのテンションを下げるグワナーダ、なかなか手ごわい(?)敵だ。
「とにかく、早く片付けちゃおうか。突撃ーーー!」「ギャアアアァァァーー!」
咆哮が立ち上り、彼女が槍の様に突撃する。両者の戦いが始まった。

pso20140811_163233_039_R.jpg

グワナーダへの攻撃のアプローチで考えるのは2つ
「できるだけピッドが出たら潰していこうかな、ないなら本体にダイレクトだよ!」
ピッドは一定量倒すとグワナーダは地中から弱点の赤いコアを露出させる。
これを決めれば倒すことは難しくない。ただし……
「あわ!?あわわわわ!?」
グワナーダが地中に頭だけを残して潜り、バキュームみたいに吸い込もうとする。
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これに掴まるとホールド・ロックされ即死級のダメージを受けてしまう。
「吸い込まれてたまるかぁー!」
何かいつもと違う必死の形相で離れるヒサメ
「気持ち悪いのに捕まるくらいなら、殉職してやるぅぅーー!」
つまりは何だ。彼女は見た目的にグワナーダはNGらしい、知られざる一面がかい見られた。
至近距離から見ると確かに気持ち悪い姿である、うむ納得。

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「ピッドもあまり出してこないし…しょうがない。本体に絞って一気に決めるよ!」
動きを止め、相手の出方を見るヒサメ。
「ギャアアアァァァーー」それに向かって大きなハサミを向け突っ込んで来た。
彼女を挟みこもうと最接近した刹那- 「!?」
彼女は姿を消した- いやそうではない
「ここだよ、さっさと倒れちゃってね!」
蒼く光る電流を纏ながら、前後左右・四方八方から神速の斬撃がグワナーダを襲う。
ファセットフォリア- 彼女が得意とするダガーPAだ。

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「ギャ…ギャァァァァァー……」
耐えかねたように苦悶の悲鳴を上げるグワナーダ。
そして、そのまま地面に屈した。
「ふぅ~、まぁ何とかなったかな。うげげ…やっぱりダメかな…」
マジマジと見て嗚咽を漏らすヒサメ、気の毒である。
「とにかく帰ろう、バッジ達も無事に終わったかな?」

焼ける日差しと舞う砂の中、1人のアークスが今日も無事に帰路へと発った。

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