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[PSO2 創作] 地獄の王 ~アークス活動記 Vol.2~

クエストとは基本的に受注してこなすものだが
時としてアークス本部からの依頼という名目上の指令が降りることがある。
これはその一部始終を記した彼ら・彼女達の物語ー

ヒサメに「森林の方は頼むわよー」っと言ったシャイラ
彼女は?と言うと………

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彼女が現在いるのは、惑星アムドゥスキアの火山地帯。
その名の通り、火山から溢れ出したマグマやむき出しの岩肌で創られた灼熱の地。
指令がない限り訪れることは少ない、理由は明白であろう。
アークスにとって、この暑さでは生きるのに過酷な環境だからだ。

さて、そんな地に降り立ったシャイラ。彼女の今回の指令はこうであるー
「この地の長である龍族に何らかの異変が起きている。この異変の元凶を掴み、
事を収めよ。やむを得ない場合、排除することも許可する。」

「ふぅ~。やむを得ないって、あの龍族に限ってあるわけないでしょうに。そんなに大事ごとでもなさそうね。」

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そう楽観的になって火山地帯を進み始めた。
暗殺のプロである彼女。勿論、指令や相対的に悪に位置づけられたモノに対しては容赦はない。
だが、無駄な殺生はあまり好まない性格なのだ。
今回の様に直接悪に位置していない存在にはできるだけ命の取り合いはしたくないのが、
シャイラというアークスなのである。

道中、その目の前に蠢く影を見た。「またダーカーがいるのね……。放ってはおけないかしら。」
そう言って背中から二本の短刀を取り出す彼女。
ニレンカムイという一見カタナの様だが、これはれっきとしたダガーの一種だ。
そして彼女のカムイには毒が仕込まれており、相手をポイズンの状態異常にすることもできる。
正に「忍刀」の名にふさわしい性能を帯びている。
「時間が勿体ない、直ぐに片付けるわ。」
言った直後に神速の空中PAの連撃で殲滅する彼女。
「これぐらいじゃ毒効果を使うまでもないわね。
けど、ダーカーがいたとすると………。匂うわね、これはもう確定かしら?」
経験から察すると今回の異変は間違いなくダーカー絡みと見たようだ。
ーその答えは直ぐに正解だと分かった。


最深部にたどり着いたシャイラを出迎えたのはこの地の長であるヴォルドラゴン。
だがその龍族は、いつもと違う禍々しいオーラを放っていた。

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「コロス……コロシテヤル!!」
殺気に漲る龍族、完全に我を忘れているご様子だ。
「話し合いはできなさそうね…。仕方ないわね、許してちょうだい。」
そう言って、ニレンカムイを収める彼女。代わりにその手に握られているのはナックルタイプの武器。
ザムリオン・ナックルの中でも消音性に優れているもので、隠密行動に適している。
忍者である彼女にピッタリの武器だ。そしてこの武器を手にする時は本気で闘う証拠でもある。
彼女の本質はその身体性能で繰り出される体術だ。
それ故に挙手と似たナックルが一番相性が良いのである。

「さてと、何時でも来なさいな!」精神を集中させて、臨戦態勢になる。
「コロス……コロス……シネェェェェー!!!」
アークスと龍族。同じ銀河に生きる民の戦いが始まった。

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ヴォルドラゴンの攻撃パターンは、ブレス・火柱などの遠距離系。突進・尻尾を使った攻撃などの物理系が主。
巧みにそれらの攻撃を避け、「ストレイトチャージ!」打撃を与えていく。
避けて攻撃、また避けて攻撃。ヒットアンドアウェイの戦法が彼女の戦い方だ。

「!!!!!!!!!!!」
怒りを爆発させ地中に潜るドラゴン、出てきた際には最終形態になっていた

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「シネェ!!!」
恐ろしい爪の生えた腕で攻撃してくるー
とっさの判断で回避したものの完全に避けることはできなかった。
「クッ!! これはまずったわね……。」
だが彼女に焦りはなかった、今までの経験がモノをいうものである。
その後も攻撃を続け地道にドラゴンの体力を削っていく。
その性もあってか徐々にドラゴンの動きが鈍く、また雑になっていく。

「そろそろ潮時ね、決めさせてもらうわ!」
クセの低くジャンプをした後に懐に入り連撃を叩き込む。
「グギャァァァー!!」
痛みに耐えられずに頭を地に落とした、その頭へー
「頭蓋粉砕、バックハンドスマッシュ!!!」

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全神経を拳に注ぎ込んだ一発が炸裂。
ドラゴンは耐えられるはずもなく、そのまま巨体を地に落とした。


戦いを終えたシャイラ、「やっぱりダーカーの浸食なのね…。ダーカーの影響を受けてたとはいえこの地の長を始末しちゃったか…、少し後味が悪いかしら。」
その場で手を合わせせめてもの弔いにでと合掌をする。
「一応元凶は掴めたし、帰りましょうか。」

そして彼女はこの地を後にするのであった。

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| [PSO2] 二次創作 | 02:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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